いろいろ分かってきたこと

震災から4週間とか言ってる。なんだかそんな感じがしない。まだまだ続いているんだもの。
いろいろ今回のようなことになって、分かってきたことがある。
・何かあったときに私が娘を迎えに行くのは無理。絶対。
 基本は主人になるのだろう。私は避難所を回す側になるから。今回のように子どもを無事帰すことができれば良いが、そのまま助けを待ち、さらに住む可能性があるんだよね。
 長期化したら、主人に娘を職場に連れてきてもらうしかないのかな。それとも、地元に娘と主人、職場に私という別居(自転車で25分の距離だけど)になるのかな。そこまでは話してないなぁ。
・何かあったときに持ち出せるものには限りがある。
 今回防災セットを見直してみたんだけれど、重量ってものがある。何より娘を抱えるわけで。。。それで防災バッグ2個の内訳を優先順位で分けてみた。1個出せればまずよし。基本は1個持って逃げろ、帰ってこられたらもう一個。な感じ。
・懐中電灯の電池点検は大事だぞ。ラジオって大事だぞ。電池って大事だぞ。
・ご近所ってすっごく大事だぞ。
 今回は保育所の迎えなどをご近所さんがしてくれて、夕飯まで食べさせてくださって。。。本当に涙が出る位嬉しかった。遠くの親戚よりとはよく言ったもので。恵まれているなぁ、私。あれだけのことがあった日なのに、ほっとしたもの。もっと大事にしなくちゃ、と思いつつ、やっぱりこの震災のピリピリと仕事のいろいろで顔を時々合わせるのがやっと。
 
 まだまだ見直すことはたくさんあるだろうし、その連続。職場でもそう。
 4月8日に新しいクラス開きをして(初の持ち上がりだけど)、初日に教科書と手紙を配って、最初に教えたのは新学年の心構えと、フロアーの教室配置と、避難経路。だってねえ。いつもはもう少し経ってからだったけどね。
 経験や知識だけでなく、考えて行動する一年になりそう。