好きだワン 嫌いだワン

 この頃、ニャアニャアと言えるようになった気がする。
 公園に散歩に行く途中、猫に犬がほえていて、しかも犬は綱で引っ張られて止められていた。これは娘にとっては大チャンス。だって、ニャアニャアとワンワンが安全に見られるから。すぐに立ち止まり、ニャアニャア、ワンワンと言い、指さした。犬は興奮して娘に「ワン」。これまた大喜び。『僕はワンワンです。』って名乗ってくれたようなものですから。
 ひとしきり楽しんで公園に行くと、さらに犬。ただ、今回は伸び縮みするリードで散歩するワンワン。そして、穏やかで鳴かない。すると・・・怖がる娘(笑) 手が届くのはイヤ。そして、ワンと言わないのはワンワンとしてはいまいちらしい。私が手を取り撫でさせてもらったけれど、その後私に抱きついてきた。
 まあ、そんなもんだろうなぁ。
 何より今日一番がっかりしたのは、同じくらいの女の子がやってきて「あそぼ」って言ってくれたのに、私に抱きついて「バイバイ」ってしたこと。女の子を怖がるなんて! 娘は内弁慶だ。間違いなし! 今日で1歳3ヶ月。